【軽バンでも快適】心地よい車中泊にする方法を徹底解説!狭さを克服するアイデアや快適オススメグッズも紹介

軽キャンの軌跡
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軽バンを使って車中泊をしようと考えていても、快適にすごせるのか不安でなかなか踏み出せないでいませんか?

確かに軽バンのような狭い車内で、しかもいつもと違う雰囲気の中、快適に一晩過ごせるのか不安だと思います。

今は車中泊ブームで快適に過ごす方法は探せばいくつも見つける事ができますが、まずはこの記事を読んでもらいその不安を取り除いて欲しいと思っています。特に軽バンにで車中泊をしようとしている人には必見の内容が書いてあるので、期待してください。

そして、車中泊における快適性を妨げる5つの事柄とは何か?また、それに対する対策も書いてあるのでじっくりと読んでください。

さらには車中泊で重要な睡眠の質上げるための必須アイテム3選や車中泊を続けるためにまずは揃えておきたい快適に過ごすためのグッズも厳選して5つ紹介しています。

この記事を読んで、あなたも快適軽バン車中泊にハマってみませんか?そして、軽バン遊びを通じて楽しい人生を送りましょう。

狭い軽バンでも快適に車中泊できる5つのアイデア

なるべく少ない人数で使う

キャンピングカーやハイエースなどの車内を広く使える車ならいいですが、軽バンのような狭い車ならば1人がベター。2人でも使えなくはないですが、快適性には欠けると思います。

車中泊の目的にもよりますが、その目的のための荷物、着替え、寝床、テーブルなど車内に載せたらやっぱり2人では厳しいと思います。

ただし、快適性さえ度外視すれば2人でも大丈夫だと思いますが、筆者としては1人を推奨します。

車内にいる時間を減らす

狭い車内に籠っていると、それだけでストレスが溜まりませんか?ずっと同じ態勢でいたり、大きく手足を伸ばしたりできないのはけっこう辛いはずです。

ですので、狭い車内にいるのが辛いと思う前にコンスタントに社外に出る事をおススメします。買い物でもいいですし、トイレ休憩でもいいし、どこか観光地を見て回ってもいいですね。

また、車中泊する場所をRVパークやキャンプ場にすれば外で寛ぐことができるので、車内にいる時間を減らしリラックスできると思います。

長期の車中泊旅をする時には、何日かに1回は宿で泊まるのも良いと思います。お金はかかりますが、心身ともにリラックスできて、翌日からの運転も楽になるはずです。

余計なものは下ろしておく

車中泊をした後って下ろさなくてもいい物はついつい車内に置きっぱなしにしてしまいがちですよね。確かに雨風にさらされることなく置けるし、今度の時に使うかもって思ったらそのままにしてしまいがちだと思います。

ただ、今度の時に使えばいいのですが、使わなければ車内を圧迫する荷物になり快適性は奪われます。また、余分に荷物を積んでいることで燃費も悪くなるし、タイヤの減りも早くなります。

ですので、必要な時に必要な物だけを積んで車中泊をすることをおススメします

ルーフを有効活用する

車内に限りがあるならば、屋根(ルーフ)を使うのがいいです。

ルーフキャリアがあればキャンプ用具やスキースノーボード板など、汚れて車内に入れたくないものを載せることができますし、ルーフボックスがあれば濡れる事が無いので、寝具や着替えなども積めるので便利です。

また、値段は少々しますがルーフテントというものもあります。ルーフの上に専用のテントを張り、そこで寝る事ができるので、車内を広く使うことができます。

軽バンのような狭い車内の車はルーフを使うことで大きな快適性を手に入れることができます。ただし、車高が高くなってしまうため、高さ制限のある場所や、強風などによる安定性が悪くなってしまうので、運転する時には気を付けて下さい。

自分が快適だと思える空間を作り上げる

いかに車内を広く使えるのかを考えるのではなく、狭い車内をいかに効率よく使えるかを考えてみてはどうでしょう。

例えば、自分の座っている場所から手を伸ばせば、いつも使っている物に手が届くとしたら楽じゃないですか?

このように自分にとって便利かつ効率のいいように車内をレイアウトすることで、狭い車内がむしろ快適な空間にできるかもしれません。

様々なシチュエーションにおいて快適性を確保するための5つの対処法

車のエンジン音や人の足音、話し声などに対処する

道の駅やSAなどは車の出入りや人の往来が多いので、夜であっても何かしらの音が聞こえてきます。ですので、駐車する時には入口付近や建物の近くは避け、なるべく駐車場の端の方を利用することで外からの音を軽減されるでしょう。

RVパークやキャンプ場などを利用できれば一番いいですが、それが無理な時には公園や展望台、漁港など24時間開放している駐車場をルールを守った上で利用してみるのもいいと思います。

音対策アイテムとしては耳栓を使うのもありですね。

車のヘッドライトや日の光に対処する

道の駅やSAを利用する時には音だけではなく、光にも対処しなければなりません。

車のヘッドライトや夜歩いている人が持っているライトの明かりなど気になる人は多数います。

この場合も車中泊地そのものを車の出入りの少ない場所に変更するといいでしょう。

日の光に対しては光が差し込まないように車の向きを考えて停めたり、遮蔽物の近くに停めたりして対処しましょう。

直接的な対象アイテムとしてアイマスクがあります。カーテンやシェードを使う人も多く、目隠しにもなるので、オススメですね。

雨や風など天候に対処する

天候に対処するには天気予報を見るのが一番いいですが、行く場所が決まっていた場合はどうしようもないですよね。

ただ、基本的に車中泊は車の中で過ごすことになるので、少しくらいの風雨ならば大丈夫だと思いますが、高架や橋の下などでは雨を防ぐことができますし、大きな建物や木などの遮蔽物があれば風も防ぐことができます。

しかし、こういった場所を旅先ですぐに見つけるのは難しいと思いますので、目的地に着く前に周辺を下調べしておくとか、MAPアプリであらかじめ目星をつけておくといいと思います。

直接的な対処アイテムはありませんが、トラブルがあった時には天気が悪くても外に出なければいけないので、レインコート用意しておくのがいいですね。

寒さ暑さなど季節に対処する

暑さ寒さに対処するのは車中泊において基本的な事で、これができなければ快適な車中泊はできないというくらい重要です。

暑さ対策としては窓を開けて風通しを良くするのは当たり前として、一番いいのは標高の高い場所で車中泊すること。その他では、日中は日陰で過ごし少しでも車内温度を上がらないようにするのも効果的です。

寒さ対策としては寝床を底上げして地面からの冷気を防ぐのがけっこう効果的です。海沿いや遮蔽物のない場所避け、風が通りにくい場所を確保してください。

暑さ対策アイテムは扇風機、虫の侵入を防ぐバグネットは必須。寒さ対策アイテムは電気毛布やカイロなど。

傾斜や未舗装場所など地形に対処する

せっかく寝床をフラットにしたのに車を停めてある場所が傾斜していたり、デコボコ状態だったら寝心地が悪くなります。

しかし、場所によっては水平に見えて微妙に傾斜していたり、キャンプ場や河川敷などは未舗装な場所が多く水平にするのが困難です。

ですので、車中泊する場所が決まってなければ水平器を使いながら傾斜していない所を探るしかないと思います。場所が決まっているならば、カースロープなどを使い水平状態にするという方法がありますが、カースロープ自体が大きくてかなりかさばるので収納スペースを圧迫してしまうのが悩みどころです。

いずれにせよ、車中泊する時には水平にできない事があるというのを肝に銘じておいた方がいいでしょう。

対策アイテムはカースロープ水平器

車中泊で一番重要な睡眠を快適にするための必需品3選

車中泊で最も重要な事はいかに快適な睡眠をとれるかだと思います。ここまでは、快適に過ごすためのアイデアを解説してきましたが、ここでは具体的に快眠するための必需品として3つ紹介していきます。

寝袋

寒さに対して直接的に対処できるアイテム。寝袋にも種類があり、快適使用温度が違うため季節ごと使い分ける必要がありますが、人によっては掛け布団を使ったり、温暖期にはブランケットやタオルケットを代用したりします。

車中泊マット

車内をフラットにしたからと言っても多少の段差はあります。それを解消し、心地よい寝床を確保してくれるのが車中泊マットです。

また、寒い時の底冷えを軽減してくれる効果もあるので、あまりにも安い物はおすすめしません

マットにも種類があり、オススメなのはインフレーターマット。値段は高めですが、自動で膨らんでくれるうえ、寝心地も良い物が多いです。

こちら↓の記事も合わせて読んでみて下さい。

筆者のオススメ!最高の寝心地を手に

シェード

車のガラス部分に貼り付けて外からの視線や光を遮る事ができるアイテム。窓からの冷気も遮断できるので、寒い日には特に有効です。

視線や光対策だけならば、カーテンもいいですがレールの位置により車内が狭くなってしまう事があるため注意が必要。しかし、カーテンの柄を変えることで車内を自分好みの雰囲気にできるのは大きなメリットですね。

柄にこだわりがなければ、マグネット式の遮光カーテンがオススメ。真っ黒でお洒落でも何でもないですが、付けたり外したりがとても簡単にできます。

車中泊にハマったら最低限揃えたい快適車中泊グッズ5選

本格的に車中泊を始めるならば、まずはこれを揃えたいという快適グッズがあります。ポータブル電源以外はネットでも店頭でも比較的簡単に手に入れる事ができるはずです。

ただし、ポータブル電源に関しては様々なメーカーからいくつも販売されていますし、値段も安くはないのでメリットやデメリットを理解した上で購入しましょう。

LEDランタン

暗い車内で作業を行う時に必要。夜、トイレに行ったりする時にも使えるように吊り下げ式と懐中電灯式の両方あると便利です。今は安価な物も豊富にあるので、複数持っていてもいいと思います。

また、充電が無くなった時のために電池式のタイプもあるといいかと思います。

テーブル

車内で何か飲んだり、軽く食べたりする時にあると便利です。鍵や携帯など小物を載せるのにも使えます。最初はコンパクトになる折り畳み式で十分です。

ポータブル電源

今や車中泊では必須と言えるアイテム。携帯やパソコンの充電から照明、扇風機、電気毛布などの家電を使う時に必要。本格的な家電を使うならば超大容量の電源が必要だが、その分値段もかなり高いので購入は慎重に。

後々の事や値段の事を考えて500Whぐらいのポータブル電源がオススメです。

扇風機

夏の車中泊の必須アイテム。昨今の夏は暑すぎてこれだけでは心許ないが、あるとないでは雲泥の差です。充電式が主流ですが、DC12Vの車用の扇風機が威力が強くておススメです。

充電式にしろコード式にしろ電源が無いと使えないので、ポータブル電源とセットで。

電気毛布

高級な寝袋が買えなかったり、寝袋で寝るのが苦手な人には冬の必須アイテム。低電力でありながらほんのりと温かく底冷えから守ってくれます。安価な寝袋でもこれを併用することで、かなり寒い時期にでも快適に寝る事ができます。コード式なので、ポータブル電源セットで。

快適に車中泊できる場所の選び方と注意点

車中泊をするにあたって場所選びは重要です。ただ、寝られればいいという訳ではなく、他の利用者もいる事を念頭においておきましょう。

道の駅・サービスエリア

様々な飲食店、お土産店などがあり、トイレはもちろん温泉まで併設されている場所もあり、そこに行くのが目的にもなりつつある道の駅。県により多い少ないはあるにせよ全国各地にありドライバーにはとてもありがたい施設です。

ただ、利用者が多くなれば問題点も多く出てくるのが常で、車中泊もその例外ではありません。許可のある場所でない限り、道の駅は休憩や仮眠をとるための施設であって、車中泊そのものを推奨している訳ではありません。ですので、連泊は当然NGなんですが、キャンプ場ではないので椅子やテーブルを出して寛いだりするのもいけません。また、その道の駅で出た物以外のゴミは捨てないようにするのがマナーです。

どうしても車中泊として使う時には、本来の目的の人を優先させ、駐車場の端の方を利用しましょう。

サービスエリアも道の駅と同様に仮眠推奨場所なので、ルールとマナーを守って利用しましょう。そして、道の駅とは違い、駐車場は区画分けがされているので車の停める場所を間違えないようにし、トラック優先の所は利用しないようにしましょう。

RVパーク

昨今の車中泊ブームで注目され、次々に誕生している車中泊専用施設。もちろん有料ではありますが、値段は一律ではなく、その場所ごとに値段が設定されています。

そして、基本的に24時間使用可能なトイレ、炊事場、電源がほぼ標準でついていて、入浴施設かシャワー施設がついている、もしくは近くにあります。また、ゴミも捨てることは可能ですが、細かなルールはそれぞれのRVパークに従ってください。

焚き火ができる所やキャンプができてしまう場所なんかもあって、今とても注目されている施設です。

注意点としてはRVパークにより受け入れ可能な車の台数が違うため、場所によってはその数が少なく、また週末や大型連休には予約を取るのが難しい所もあるので気を付けて下さい。

キャンプ場

車中泊しながらキャンプもしたいという人はほぼ確定でここになります。その他の場所でのキャンプ行為は必ず許可を取り、ルールを守ってやりましょう。

キャンプ場の利用料や設備に関しては事前に調べておき、当日到着してから慌てないようにしましょう。冬季営業していない施設もあるので、それも事前に確認し、可能ならば予約をしておくことを推奨します。。

その他

上記以外で筆者がオススメな場所は公園、展望台、漁港などの24時間開放している駐車場です。もちろん車中泊するにあたってのルールを必ず守って利用してください。

基本的には無料ですし、トイレが設置されている所が多いです。本来の目的で使用する人の邪魔にならないように利用してください。

ネットショップ以外で身近で車中泊グッズが購入できる店

ネットショッピングが主流であっても、実際に店頭に行けば思わぬ掘り出し物を見つけられるかもしれません。車中泊グッズ購入においてもその可能性はあるはず。ここでは、車中泊で使えそうなグッズが置いてある店を紹介します。

  • ドン・キホーテ……車中泊で使えそうなキャンプグッズをはじめ日用品や家電までお値打ちで販売しています。見ているだけでも楽しい。
  • オートバックス……車専門店だけに車中泊で使えそうな物が豊富にあります。カスタム用品も豊富にあるので、一度は行ってみよう。
  • ワークマン……どちらかと言えばキャンプグッズがメインだが、価格が半端なく安い。季節ごとに使えるウェアなどもかなりお値打ちなので、目を通してみるのも悪くない。
  • リサイクルショップ……筆者のオススメ。それこそ文字通り掘り出し物が見つかるかも!?多種多様な物が置いてありますが、基本的には1点物なので見つけた時が買い時‼

車中泊における快適性の追求と本来の目的

あなたは車中泊をする時にどこまで快適性を求めますか?

さすがに超高級な豪華キャンピングカーでない限り、自宅のような快適性は求めないとは思いますが、それでもある程度は快適な車中泊をしたいと思うはずです。

ですが、狭い車内で過ごすこと自体快適とは言い難く、それでも車中泊をするのは本来の目的(キャンプ、釣り、旅行など)に付随する形で車中泊があるからであり、その目的が完遂できればある程度快適性に欠ける事があっても我慢できてしまうということです。

逆に言えば、快適性を求めるあまり本来の目的が完遂できなかったり、楽しくなかったりしたら元も子もないですよね。

ですので、最初から完璧な快適性を求めずに、ここまで紹介した車中泊を快適にする方法を参考にして、今の自分にできる事をやってもらうのが一番いいのではないでしょうか。

そして、これから何度も車中泊をしながら自分自身をバージョンアップして目的の完遂と快適性の両立を目指して、楽しみながらやっていくことをおススメしたいですね。

まとめ

狭い軽バンでもアイデア1つで快適に車中泊をすることが可能に。また、車中泊を妨げる外的要因をできる限り排除し、さらに快適にするグッズを併用すれば車中泊が楽しくなる事間違いなしです。

ただし、キャンプや釣り、旅行といった本来の目的を忘れて快適さだけを追い求めるのはNGです。本来の目的が完遂されてこそ車中泊が良かったと思えるので、この記事を参考にして目的と快適の両立を目指して下さい。

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